「展開図の作成依頼」

ここ最近の釧路地方の気温も暖かかったり寒かったりととても忙しいですね!

事務所は毎朝1時間程石油ストーブを焚いています。室温が外気温とほぼ同じか若干低くなるもので・・・(プレハブ事務所ですので!)

当社施工のお客様はオール電化住宅が非常に多いので、この時期は暖房の蓄熱調整が非常に大変かな〜と思います。前日暖かくても翌日になると一桁の気温になったりと毎日天気予報を確認しながら調整されているのではないでしょか!?

電化の暖房方式もここ最近は多様化しており、今までは深夜電力(ドリーム8)を利用した蓄熱暖房機の採用が殆どでしたが、操作性や設置場所の確保等に多少問題点があった事で、操作性・意匠性の良い温水セントラル暖房やオイルパネルヒーター暖房等の採用が非常に多くなってきています。ランニングコストを考えると蓄熱暖房機(ドリーム8)を利用した場合がいちばん安価ですが、灯油の価格高騰で温水パネル等を利用した融雪用電力(ホットタイム22ロング等)を利用した場合でも灯油温水セントラル暖房よりもお得の様です。(詳しくは「ほくでん」まで)
芝桜.jpg
事務所(自宅庭?)前の芝桜です。


ところで、先日まで釧路住専様のご依頼で「T邸新築住宅」の設計業務(確認申請用図面等の作成)を行い先週、釧路市役所へ確認申請を提出し昨日申請が降りました。通常ですと私の業務も申請後は建物が完成した頃に完了確認を行い完了検査の手続きを行い業務終了となるのですが、今回は施主T様のお父様から「展開図」作成のご依頼がありました。(ご自信で建物模型を制作するので内部の詳細が知りたかった様です)非常に珍しい事です。・・・

一般的に確認申請提出用の図面の依頼があった場合、附近見取図・配置図・仕上表・面積求積表・各階平面図・立面図・換気設備図(化学物質の発散に対する衛生上の措置チェックリスト等)等A3用紙で7〜8枚になりますが、釧路住専様の場合は他に矩計図・伏せ図(基礎等)・各階平面詳細図まで作成しています。

「展開図」の依頼は今回が初めてでした。(本当は必要だと思います・・・)

尚、ナック建築工房自社物件に関しては全物件展開図の作成を行っています!

展開図1.jpg
(ナック建築工房自社物件の展開図です)
日記・雑記 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

Trackbacks