皆さん、こんにちは！

いよいよ今年1棟目の新築住宅工事が開始されました。

5月ゴールデンウィーク明けの7日(木)より、『愛国東の家』の既存住宅の解体工事が始まり9日(土)に終了致しました。

今回解体された住宅は、昭和50年代(築36〜7年程)に建築されたそうで、基礎の鉄筋には丸鋼が使用されていました。集合煙突もブロックを積んだ物で、比較的簡単に解体する事が出来ました。

しかし、この建物が建てられる以前に、建物の後ろ側(庭・駐車場利用)に、平屋建ての住宅が昭和40年頃から建っていた事を聞かされていました。
施主様から、駐車スペースに以前コンクリート片の一部が土の中から出て来ていたので、業者さんを頼み取り除いて頂いたとのお話しを伺っていましたが・・・

何となく不安を感じたので、解体業者さんに、駐車場と庭(樹木)の部分の土を起して頂いたら、何と家一軒分の基礎(無筋コンクリート造)が出て来ました。
予定外でしたが、新築建物の基礎が入る場所ですので、全部撤去して頂きました。

古い住宅の解体工事を行う際は、以前の履歴(謄本等)をちゃんと確認しておかないと、大変な事に成りますのでお気を付けくださいね(笑)

本日は午前中に「地盤調査」を行い、明日朝からは「遣り方出し」を行い、16日(土)には「パイル(杭)工事」を施工する予定です御座います。